神話の神様

大山咋神(おおやまくいのかみ)と御利益

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大山咋神とは

【分類】国津神
【性別】男神
【別名】山末之大主神、鳴鏑神

オオトシノカミの子でスサノオの孫。

日枝山ひえのやま(比叡山)と葛野かづの(京都市西京区)の松尾に鎮座し、鳴鏑なりかぶらを神体とする神様です。

名前のくいは杭を表し、大山に杭を打つ神、すなわち山の所有者を意味する山の地主神であり、農耕(治水)を司る神とされています。

カモタケツヌミ(八咫烏やたがらす)の娘・タマヨリヒメが、鴨川の上流から流れてきた丹塗りにぬりの美しい矢を拾い、それを寝床に飾っておいたところ、タマヨリヒメは解任し、男の子が生まれました。

この矢の化身がオオヤマクイで、生まれたカモワケイカヅチは、賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭神として祀られています。

鳴鏑とは、音を立てて飛ぶ矢のことです。
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御利益

酒造守護、産業隆昌、登山安全、家系繁栄、開運招福、農業守護、厄除け、方除け

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祀られている神社