拝殿
本殿
本殿は、開門時間外と仏滅は見学することができません。
※開門時間は8:00~15:00です。
パワースポット
元宮
鳥居の奥が元宮です。
参道の右手には「猿田彦大神ご降臨の地」があります。
奥宮・御神砂・御神水
鳥居から先は日当たりが悪く、雨の日の後は特に足元が滑りやすくなっています。
奥へ行くには注意して進んで下さい。
鳥居をくぐり、坂道を下って突き当たると左手に御神砂、右手に下ると御神水と奥宮があります。
御神砂は山肌がえぐれていて、多くの人が持ち帰った様子が伺えます。
こちらが奥宮。
奥宮の裏には池があり、その奥には竜神様と水神様が祀られています。
さらに奥へ進むと御神水があります。
元宮方面案内図
境内裏手から元宮までは、片道約300mの道のりです。
今回は表参道の階段を上って参拝し、その後で元宮・奥宮を回ったので、汗をかいていい運動になりました。
摂末社等
力石
御神水
奥宮へ行かなくても、境内でお水取りをすることもできます。
稲荷神社
御祭神
猿田神社
御祭神
- 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
- 天鈿女命(あめのうずめのみこと)
- 菊理媛命(くくりひめのみこと)
社格
無社格
創建
垂仁天皇25年(紀元前5年)
御由緒
第11代・垂仁天皇25年に宮柱が建立され鎮座しました。
神功皇后の三韓征伐にあたり、下総国海上郡より召し出された海上五十狭茅宿禰は、猿田彦大神を奉じて大海原神社を創建しました。
称徳天皇・神護景雲2年(768年)に郡司社として神戸の寄進を受け、第52代・嵯峨天皇より、本朝導太祖棟梁と書かれた直筆の社額を賜りました。
鎌倉時代には源頼義・義家・頼朝、更に足利氏、千葉氏の各武将の戦勝祈願、神領、金銀宝物等の寄進があり、天正19年(1591年)徳川家康も神領御朱印地30石を寄進しました。
明治時代に入り、伏見宮家、大山巌元帥、福島安正大将等が宝物寄進をしたのを始め、政府の要人、県知事等が御加護を仰ぎ奉り、その重責を全うしています。
一方、庶民の信仰も厚く、古くは親鸞聖人も祈願のために籠っており、鎌倉時代より檀那場と称する茨城県鹿島郡・成田市・小見川町・旭市・飯岡町・銚子市に亘る470ヶ村の総氏神として崇敬されてきました。
今日では県内はもちろん、東京・埼玉・神奈川を中心に全国各地から、家内安全、商売繁昌、八方除、交通安全、大漁満足、開運招福、心願成就のご加護を仰ぐ崇敬者が参拝に訪れます。
これらの諸祈願は毎日(仏滅を除く)午前8時より午後3時まで、30分毎に行われています。
例祭日は11月15日で、庚申の年毎に式年大祭神幸祭が盛大に行われます。
本殿は平城天皇・大同2年(807年)に改築、応和年中(961年~964年)に修築、大治2年(1127年)に改築、永禄9年(1566年)に戦火で焼失後、天正2年(1576年)に再建、延宝8年(1680年)に改築されたものです。
その様式は、桃山時代の豪華佳麗さを伝える貴重な建造物として、県有形文化財に指定されています。
また境内の森は、銚子地域における希少なスダジイの極相林として県天然記念物の指定を受けています。
御利益
道開き、道示し、交通安全、八方除け、縁結び、芸能
御朱印
参拝日(2020年10月20日)
- 初穂料:300円
- 御朱印授与時間:8:00~15:00
※仏滅は社務所が休みなので頂くことができません。
アクセス
猿田神社(さるたじんじゃ)
- 住所:千葉県銚子市猿田町1677
- 電話:0479-33-0362
- 駐車場:有
- 参拝時間:自由(本殿開門は8:00~15:00)※ただし仏滅は社務所が休み。
- 公式サイト:無
駐車場について
駐車場は3か所あります。
表参道側駐車場
表参道側の駐車場は、県道71号を挟んで2か所あります。
猿田駅に向かって右側の駐車場は、奥の車が停まっている方まで駐車スペースがあります。
猿田駅に向かって左側の駐車場です。
こちら側に停めると、境内まで長い階段を上ることになります。
裏参道側駐車場
表参道の急な階段を上りたくない人、元宮・奥宮も参拝したい人、足が悪い人は裏参道側の駐車場を利用することをお勧めします。