大物主神(おおものぬしのかみ)と御利益

大物主神とは

【分類】国津神
【性別】男神

国造りの途中でスクナビコナがいなくなり、困り果てていたオオクニヌシ。

そんなところにタイミングよく現れたのがオオモノヌシです。

神々しく海を照らしながらやって来たオオモノヌシは「自分はオオクニヌシの御霊の分霊で、丁寧に祀ってくれれば国造りに協力しましょう」と言いました。

大和やまとの三輪山みわやまにオオモノヌシが祀られると、土地が広がって作物が良く育つようになりました。その結果、食物が豊富なった出雲は見事に繁栄し、徐々に国が潤っていきました。

崇神すじん天皇の時代になると、オオクニヌシの仕業で疫病が流行りました。子孫のオオタタネコが神主として三輪山にオオクニヌシを祀ると、疫病が収まって国が平和になりました。

開運、諸願成就、病気平癒、五穀豊穣、商売繁盛、殖産興業、方除け、交通･航海守護、縁結び、医薬、国土開発、疫病除けなど

※オオクニヌシの分霊ということで、強いパワーのある神様です。

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