拝殿
摂末社
御嶽大神
金毘羅大神
稲荷社
浅間神社他
庚申塔他
大杉大明神
御祭神
椿ノ海水神社
御祭神
- 弥都波能女命(みづはのめのみこと)
社格
旧村社
創建
寛文11年(1671年)
御由緒
下総の国に椿湖と呼ばれる、太古以来神秘の水をたたえた霊湖がありました。今から三百余年前の寛文年間に、この湖を干拓して農地をつくろうとはかり、幕府の許可を得て工事に着手しました。
起工に当たり水の神様の水波売大神の御神霊を、湖畔の清浄な地に奉斎し、大願成就の祈願をした日が寛文9年9月21日(1669年)ということで、戦前はその由緒によって陰暦9月21日が、水神社の祭礼と定められていた訳であります(現在の例祭は10月16日・17日)。
水神様の御加護とお導きによって、古今未曾有の大事業は完成し、ここに椿新田18郷が誕生し、今日の美田とわが郷土繁栄の基が築かれたのであります。
我々の祖先は、ここに改めて神恩の広大さに感激し、先に祈禱を捧げた神域に社殿を造営して御神徳を仰ぎ、新田18ヶ村の鎮守として感謝の誠を捧げたのであります。
続いて延宝6年(1678年)には、水神社に対して官許があり、新田5町歩(5ヘクタール)を神饌料として後世に伝えられました(農地法により解放)。
そうして三百余年水神様は、干潟8万石開拓の祖神として、郷民崇敬の中心となり今日に至ったのであります。
水神社風土記より引用
御利益
農耕守護、祈雨・止雨、家内安全、商売繁盛、安産・子宝など
御朱印
参拝日(2021年03月24日)
- 初穂料:300円~
- 御朱印授与時間:神職在社時(御朱印対応予定で確認できます)
※神職不在時は書き置きでの授与となります。
今回は運よく直書きの日に参拝できました。
通常は拝殿で頂けるそうですが、今日は風が強いため、社務所でのお渡しとなりました。
中に入ると季節に合わせた手ぬぐいが飾ってありました。実は見本の下に敷かれているのも手ぬぐいなんですよ。
待っている間、私も同じものが欲しいなぁと思ってしまいました。
参考 あわせて立ち寄りたいおすすめスポット
アクセス
椿ノ海水神社(つばきのうみすいじんじゃ)
- 住所:千葉県匝瑳市春海15番地
- 電話:0479-72-0055
- 駐車場:有
- 参拝時間:自由
- 公式サイト:https://www.instagram.com/tubakinoumi_suijinja/