長年愛用していたデジカメの調子が悪くなったので、SONYの「DSC-WX350」を購入しました。
ところが、今まで使っていたカメラと同等の金額だったにも関わらず、結果的にはデチューンとなってしまいました。
そこで、このカメラを使ってみて物足りなかった機能を3つ挙げたいと思います。
撮影モードがカメラまかせで面白みに欠ける
このカメラの撮影モードは、以下の6種類です。
- P(プログラムオート)
- 動画(おまかせオート/シーンセレクション)
- パノラマ撮影
- シーンセレクション
- おまかせオート
- プレミアムおまかせオート
A(シャッター優先モード)、S(絞り優先モード)、M(マニュアル)が無いので細かい調整ができません。
露出補正をする場合はPモードにダイヤルを合わせ、なおかつメニューから撮影設定を開かないと設定ができないので、とても面倒です。
基本はシャッターを押すだけで綺麗な写真が撮れますが、ただそれだけ。
スナップ写真を撮影するには十分ですが、より良い写真を撮るには物足りなさを感じます。
液晶が可動式ではない
液晶が動かないので、ローポジションやハイポジションでの撮影が難しくなります。
また、日差しによって液晶が見えにくくなるので不便です。
オートフォーカスがイラつく
ピント合わせは通常オートなので、自分が合わせたい位置にピントが合いません。
セルフでピントを合わせたい場合は、Pモードで中央を選択する必要があります。
最後に
今まで使っていたCASIOのカメラは使い勝手がよく、A、S、M、Pモードも揃っていました。
ほぼ同じ値段でこのカメラを買ったのに、バカチョン程度の機能しか付いていなくてガッカリです。
この次は、少し高くてもキャノンのカメラを買おうと思います。