鵜葦草葦不合命とは
【分類】天津神
【性別】男神
【性別】男神
正式名を「天津日高日子波限建鵜葦草葦不合命」と言います。
名前のアマツヒタカは「天上界の男性」、ヒコは彦で男子または太陽の子、なぎさは「波打ち際」、タケは「武勇」、ウガヤフキアエズは、母親が出産のために建てた産屋に鵜の羽が葺き終わらないうちに産まれてしまったということに由来しています。
皇室につながる神々は、いずれも穀物に関する名前を持っていますが、ウガヤフキアエズだけは穀物と無関係の名前となっています。
養母であるタマヨリビメ(母の妹)と結婚し、二神の間に生まれた末っ子が後の神武天皇です。
5分で読める「古事記」上巻(18)・豊玉毘売の出産
古事記・上巻
天地のはじまり
神生みと黄泉国
三貴子の誕生
天照大御神の誓約
天岩戸神話
五穀の誕生
ヤマタノオロチ
因幡の白うさぎ
大穴牟遅神の死
根の国での冒険
八千矛神の恋...
御利益
縁結び、安産・育児守護、五穀豊穣、海上安全、子宝・安産、開運招福、農業守護、夫婦和合、延命長寿、武運守護、芸道上達、虫除けなど
祀られている神社
- 知立神社(愛知県知立市)
- 海神神社(長崎県対馬市)
- 宮崎神宮(宮崎県宮崎市)
- 鵜戸神宮(宮崎県日南市)
- 高千穂神社(宮崎県西臼杵郡高千穂町)