神話の神様

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と御利益

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宇迦之御魂神とは

【分類】国津神
【性別】女神

お稲荷さまとして親しまれている神様です。

古事記ではスサノオとカムオオイチヒメの間に生まれた子、日本書紀ではイザナギとイザナミの間に生まれた子とされています。

名前の「宇迦」は食べ物の古い形で、特に稲霊を表しています。「御」は神秘・神聖、「魂」は霊を意味するので、「稲に宿る神秘な霊」と考えられます。

現在、稲荷神社の祭神はウカノミタマですが、元々のご祭神は百済からの渡来人・秦氏はたうじが氏神として祀った稲荷神いなりのかみでした。

秦氏は農耕、土木、鉄鋼などに長けており、その技術を発揮して勢力を拡大していくと、稲荷神信仰圏も拡大しました。

その過程で穀霊神同士の2神が結びつき、ウカノミタマが稲荷神社に祀られるようになりました。

お稲荷さんと聞くと狐を連想しますが、狐は神様ではなく神様の使いです。
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御利益

商売繁盛、諸産業隆昌、諸芸上達、五穀豊穣、家内安全など

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祀られている神社