拝殿
本殿
摂末社
一言稲荷神社
願い事をひと言で祈願すると、叶えるパワーをくださるそうです。
権殿
朝日森天神社
ご祭神は菅原道真。
鳥居の入り口に宇賀霊大神の石碑があったので元宮だと勘違いしちゃいました。
表参道
一の鳥居をくぐると赤い鳥居がびっしり。京都の伏見稲荷を思わせます。
これらの鳥居は、事業や商売の成功を祈願した人が成就の御礼に奉納したもので、鳥居は今も増え続けているそうです。
参道脇には陶器のキツネ象がたくさん納められていて、今にも溢れそうです。
そしてさらに進むと拝殿が見えてきます。
御祭神
麻賀多神社
御祭神
- 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
- 佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
- 田中大神(たなかのおおかみ)
- 四大神(しのおおかみ)
社格
無社格
創建
天慶年間(938~947年)
御由緒
新築記念石碑より
抑々稲荷大明神は衣食住の大祖にして、五穀豊穣万民豊楽の神霊なり。
宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四之大神の五霊は稲荷大明神の神名化されたものなり。
当社朝日森稲荷神社は天慶年中城州紀伊郡(京都)伏見稲荷大社を分祠勧請せしものなり。
※城州=山城国の別称。
古老伝えて曰、昔、当稲荷は「網原千軒」の異名をもつ大集落地の守護神として同地・加室に五霊を遷座、加室稲荷神社と称し御神徳あらたかにして御利益は満ち溢れていた。
正平6年(1351年)朝廷の命により同地区一帯は一夜にして焼き討ちされ、住民は四散した。この折、多田村に居を構えた住民たちは霊験あらたかなる守護神、加室稲荷神社の再建に心掛け、寛延2年(1749年)2月遷座導師別当、八幡山光明院44世法印・融範によって村内字西の地に祀られたが、其の後村人の間で悪病が絶えず困惑していた。
その折、病人の枕許に「我は稲荷大明神なり、朝日の出ずる元の地に祀り替えてほしい」との御告げがあり、驚いた住民たちは導師に話し、嘉永7年(1854年)春、遷座導師八幡山妙光院53世法印・照恭に依って現在の地に遷座された。
明治23年(1890年)2月香取神宮・緒方是常 斎王により改築の儀式が取り行われ、下って昭和60年(1985年)12月御本殿並びに拝殿新築、国交省・三宮司に依って御遷座祭が行われた。なお朝日森稲荷神社奉賛会は本殿新築の目的にて昭和59年(1984年)11月に結成せられたるも翌年5月19日拝殿消失の不慮の災難に遭遇、信者一同の赤誠により神社再建は捗り、総てを畢る。
ご利益
五穀豊穣、産業興隆、商売繁盛、家内安全、交通安全、海上守護、縁結び、安産、開運、厄除け、受験合格、学業成就
御朱印
参拝日(2020年11月10日)
- 初穂料:300円
- 御朱印授与時間:8:00~15:30
アクセス
多田朝日森稲荷神社(ただあさひもりいなりじんじゃ)
- 住所:千葉県香取市多田2441
- 電話:0478-57-0598
- 駐車場:有
- 参拝時間:自由
- 公式サイト:無
駐車場は2か所あり、表参道鳥居の右側は舗装された駐車場で、
表参道鳥居の左側は、舗装がされていないグラウンドのような駐車場です。
どちらに車を停めても歩く距離は変わりません。