神話の神様

きさ貝比売(きさがいひめ)・蛤貝比売(うむぎひめ)と御利益

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きさ貝比売・蛤貝比売とは

【分類】国津神
【性別】キサガイ(女神)・ウムギ(女神)

※きさ貝のきさの字は「討」の下に「虫」

オオアナムヂはヤソガミの騙し討ちにより、赤猪に似せた焼けた大きな岩を抱きとめ大火傷を負います。

母親のサシクニワカヒメに助けを求められたカミムスヒは、キサガイとウムギを使わします。

赤貝の白い粉とハマグリの粘液を混ぜた膏薬(母の乳汁)を身体中に塗ると、オオアナムヂは元気な姿に戻りました。

キサガイは赤外を、ウムギはハマグリを神格化したものと考えられています。

5分で読める「古事記」上巻(9)・大穴牟遅神の死
古事記・上巻 天地のはじまり 神生みと黄泉国 三貴子の誕生 天照大御神の誓約 天岩戸神話 五穀の誕生 ヤマタノオロチ 因幡の白うさぎ 大穴牟遅神の死 根の国での冒険 八千矛神の恋...
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御利益

健康、延命長寿、怪我、病気平癒

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祀られている神社

  • 岐佐神社(静岡県浜松市)
  • 出雲大社(島根県出雲市)※境内摂末社の神魂伊能知比売神社(天前社)
  • 加賀神社(島根県松江市)※キサカイのみ
  • 法吉神社(島根県松江市)※ウムギのみ