小松寺に行ったついでに、野島崎にも寄ってきました。
私が持つ野島崎のイメージは「地の果て」で、あまりにも遠すぎて簡単には行けない場所が、南房総です。
野島崎とは
野島崎は、関東平野最南端に位置する岬です。
南房総国定公園に含まれる景勝地で、岬一帯は白浜野島崎公園として整備され、太平洋に突き出た地形から、朝日と夕日が見られるニッチな場所です。
白くそびえ立つ野島崎灯台は、登ることができます。
野島崎灯台は、日本に16基ある「のぼれる灯台」のひとつです。
野島崎の海
海沿いにはゴツゴツとした岩がたくさんあり、時々大きな波しぶきを上げています。
九十九里浜と違うワイルドさがあり、まさしく海だな~という感じです。
しかしカメラを構えると、なぜか波が小さくなる・・・。
ラバーズ・ベンチ
高台に設置されたベンチは、行列ができるほどの人気スポットだとか。
ただし、行きつくまでには整備された道はなく、この険しい岩肌を登らなくてはなりません。
したがって登るときは自己責任で。
今までに事故は起きていないようだけど、安全面は大丈夫なんでしょうかねぇ。
私は怖くて登れなかったです。
トビウオの銅像
南房総の千倉地区や白浜地区では、アジ、サバ以外にもトビウオが釣れるそうです。
なら、3匹飾ってあげてよ~。
背景が海になっていたら良かったのになぁ・・・。
その他の一コマ
若い海女の像は右手にサザエを持っていますが、その上に本物のサザエの殻が乗せられていました。
これをやった人、グッジョブです!!
岩肌を割くように咲いていたイソギク。
望遠レンズに交換するのが面倒だったので、ロッククライミングのような態勢で撮った1枚です。
実際は岩の隙間から芽を出していて、根の一部がむき出しになっています。
生命力が強いですね。
でも植物とはいえ、本当は寒いのではないでしょうか?
3台泊まっていた漁船のうちの1台「たかし丸」。
本当はまだ明るかったのですが、日影モードで夕日が沈んだような雰囲気で撮影しました。
海の奥行きを感じていただけたら嬉しいです。
アクセス
白浜野島崎公園(しらはまのじまざきこうえん)
- 住所:千葉県南房総市白浜町白浜地先
- 入場料:無料
- 駐車場:有
- トイレ:有
- 公式サイト:無