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EマウントカメラにFマウントレンズが装着できるマウントアダプター。メリット・デメリットと選び方

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我が家にはニコンのFマウントレンズがあり、レンズマウントアダプターを装着すると、ソニーαシリーズ(Eマウント)カメラでも使えることを知りました。

ところが、安いと思って安易に買うと、「絞りが変えられなかった」と後悔する羽目になるので、マウントアダプターのメリットとデメリット、選び方を簡単に紹介したいと思います。

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レンズマウントアダプターとは

マウントが異なるレンズを装着できるようにする部品で、レンズとボディの間に挟んで使います。

マウントとは、レンズとカメラを接続する部分です。メーカーやフォーマットによって規格が異なるため、通常はマウント規格が異なるレンズは装着することができません。

主なメーカーのマウント規格

メーカー 規格
SONY Eマウント / Aマウント
Nikon Fマウント(Nikon) / Zマウント
Canon EFマウント(EOS) / RFマウント / FDマウント
OLYMPUS マイクロフォーサーズマウント(M4/3) / OMマウント / PEN Fマウント(PF)
PENTAX Qマウント / Kマウント(PK)
FUJIFILM Xマウント / Gマウント / TXマウント(XPAN)
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レンズマウントアダプターのメリットとデメリット

メリット

  • マウントが異なるレンズやフィルムカメラ用などの古いレンズが使えるようになる。

デメリット

  • オートフォーカスが使えないため、フォーカスと露出は手動で調整することになる。*注1
  • 絞りが調節できないものがある。
  • Exif情報の一部(絞り値やレンズ情報、レンズの焦点距離情報など)が記録されない。*注2
  • *注1:電子接点があるアダプターの場合、AFに対応しています。ただし、中には正常に動作しないカメラもあるので注意が必要です。
  • *注2:電子接点があるアダプターであれば、Exifデータの記録などができます。
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レンズマウントアダプターの選び方

絞りリングがレンズに付いていない場合

レンズに絞りリングが付いていないレンズは、絞り調節ができないため、絞りが固定されてしまいます。

F値を変更したい場合は、絞りリング付きのアダプターが必要です。

絞りはアダプターに付いている絞りリングを回して調節するのですが、F値の数字を確認することができません。

したがって、液晶画面やEVF(電子ビューファインダー)を見ながら露出を合わせることになります。

また、AFが効かないので、MFでピントを合わせることになります。

K&F Concept レンズマウントアダプター Pシリーズ KF-NGE.P (ニコンFマウント(Gタイプ対応)レンズ → ソニーEマウント変換) 絞りリング付き
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↓↓↓ 電子接点があるアダプターは使いやすい分、値段が高くなります。 ↓↓↓

Commlite レンズマウントアダプター CM-ENF-E1 PRO (ニコンFマウントレンズ → ソニーEマウント変換) 電子接点付き
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絞りリングがレンズに付いている場合

レンズに絞りリングが付いているレンズは、レンズでF値が変更できます。

したがって、絞りリング無しのアダプターでOKです。

F値はレンズの絞りリングを回して変更します。

また、このタイプもAFが効かないので、MFでピントを合わせることになります。

Urth レンズマウントアダプター: ニコンFレンズからソニーEカメラ本体に対応
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最後に

基本的に、レンズマウントアダプターはオールドレンズを使う場合に必要なアイテムかと思います。

フィルム用レンズのように、絞りリングが付いたレンズであれば低予算で済みますが、AF対応の電子接点があるアダプターは、価格がぐんと跳ね上がります。

どのタイプが目的に合っているかを十分検討したうえで、アダプターを購入することをおすすめします。

ともかくカッコイイ写真が撮りたい!
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