波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売神とは
【分類】国津神
【性別】ハニヤスビコ(男神)・ハニヤスビメ(女神)
【性別】ハニヤスビコ(男神)・ハニヤスビメ(女神)
イザナミがカグツチを出産する際、陰部を焼かれて病に伏した時に大便から生まれた神様です。
兄妹か夫婦かは不明。
名前の「波邇夜須」には土器を作る粘土を柔らかく練るという意味があります。
単なる土の神ではなく、祭祀に用いる器を司る神様です。
イザナミの尿から生まれたミズハノメとともに肥料の神とされることもあります。
現在では、家を建てる時に行われる地鎮祭で祀られることも多い神様です。
5分で読める「古事記」上巻(2)・神生みと黄泉国
古事記・上巻
天地のはじまり
神生みと黄泉国
三貴子の誕生
天照大御神の誓約
天岩戸神話
五穀の誕生
ヤマタノオロチ
因幡の白うさぎ
大穴牟遅神の死
根の国での冒険
八千矛神の恋...
御利益
農業守護、開墾守護、陶磁器業守護、陶芸上達、土木業守護、子宝、安産守護など
祀られている神社
- 磐椅神社(福島県耶麻郡猪苗代町)※ハニヤスビメのみ
- 榛名神社(群馬県高崎市)※ハニヤスビメのみ
- 赤城神社(群馬県前橋市)
- 大井神社(静岡県島田市)※ハニヤスビメのみ
- 愛宕神社(京都府京都市右京区)※ハニヤスビメのみ
- 賀茂波爾神社(京都府京都市左京区)
- 迩幣姫神社(島根県大田市)※ハニヤスビメのみ