日本の皇族

仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と御利益

スポンサーリンク




仲哀天皇とは

【分類】古代皇族
【性別】男性
【諡号】若帯日子天皇(わかたらしひこのすめらみこと)
【備考】第14代天皇

ヤマトタケルの第2子で、第13代・成務せいむ天皇の甥。

容姿端正で身長が十尺(約3m)もありました。

成務天皇には男子がいなかったので、ワカタラシヒコが後継ぎとなり、筑紫の訶志比宮かしほのみや(福岡県福岡市)で政治を行いました。

九州南部の豪族・熊曾くまそを討伐しようとしたある日、妻の神功じんぐう皇后が神がかります。

天皇が琴を弾き、タケノウチノスクネが神に神意を尋ねると、皇后に乗り移った神が、「西方に国があり、金銀だけでなく、目が炎のように輝くほどの珍しい宝物がたくさんあるので、その国をそなたに授けよう」と言いました。

天皇は「高地に登って西方を見ても、国土が見えず海が見えるだけだ」と返答し、この神は嘘をついていると思って、琴を弾くのをやめてしまいました。

激しく怒った神は、「この国はお前が治める国ではない。お前は死の道へ向かうだろう」と言いました。

タケノウチスクネが琴を弾き続けるよう進言すると、天皇は嫌々ながらも再び弾き始めました。

すると間もなく琴の音が聞こえなくなったので、灯りを付けてみると、天皇は既に息を引き取っていました。

5分で読める「古事記」中巻(10)・神功皇后の新羅遠征
古事記・中巻 神武天皇の東征 神武天皇の即位 神武天皇の結婚 欠史八代 崇神天皇 垂仁天皇 倭建命の西征 倭建命の東征 倭建命の死 神功皇后の新...

御利益

仲哀天皇が祀られている多くの神社では、妻・神功皇后、御子・応神天皇の三柱が祀られていることが多いので、縁結び、夫婦和合、子孫繁栄のご利益がいただけます。

祀られている神社

  • 八幡神社(山形県酒田市)
  • 廣幡八幡宮(千葉県柏市)
  • 鶴谷八幡宮(千葉県館山市)
  • 筑土八幡神社(東京都新宿区)
  • 磐井神社(東京都大田区)
  • 大井俣窪八幡神社(山梨県山梨市)
  • 武田八幡宮(山梨県韮崎市)
  • 御香宮神社(京都府京都市伏見区)
  • 日吉大社(滋賀県大津市)※境内社の気比社
  • 湊口神社(兵庫県南あわじ市)※境内社の仲哀天皇社
  • 井波八幡宮(富山県南砺市)
  • 和田八幡宮(福井県福井市)
  • 氣比神宮(福井県敦賀市)
  • 常宮神社(福井県敦賀市)
  • 荒樫神社(福井県越前市)
  • 大塩八幡宮(福井県越前市)
  • 廣幡八幡宮(岡山県岡山市)
  • 鴨神社(岡山県玉野市)
  • 今八幡宮(山口県山口市)
  • 忌宮神社(山口県下関市)
  • 亀山八幡宮(山口県下関市)
  • 多和神社(香川県さぬき市)
  • 伊佐爾波神社(愛媛県松山市)
  • 保内八幡神社(愛媛県西条市)
  • 香椎宮(福岡県福岡市)
  • 御勢大霊石神社(福岡県小郡市)
  • 厳原八幡宮神社(長崎県対馬市)
  • 興神社(長崎県壱岐市)
  • 千栗八幡宮(佐賀県三養基郡みやき町)
  • 柞原八幡宮(大分県大分市)
  • 鹿児島神宮(鹿児島県霧島市)