NDフィルターが届いたので、「今日は写真撮影に行こう」と三脚を積んで車を飛ばしたものの、気が付いたら夕暮れの銚子にいました。
私は海岸で波を撮りたかったんだよ~!!
こんなに暗いとNDフィルターが使えないじゃないか~!!
と思いつつ、九十九里浜とは違う、ワイルドな千葉の海で夕日を堪能してきました。
屏風ヶ浦とは
屏風ケ浦は、千葉県銚子市名洗町から旭市刑部岬までの約10kmにわたり、40~50mの断崖が続く海食崖です。
地面が切り取られたかのような断崖が続く様子は、ドーバー海峡にあるホワイト・クリフ(白い崖)に似ていることから、東洋のドーバーとも呼ばれています。
夕日で赤く染まる様子は、オーストラリアのエアーズロックにも似ていると思いました。
屏風ヶ浦の崖上は高所で大変危険であり、私有地も存在していることから、見学は銚子マリーナ海水浴場から続く遊歩道を利用してください。
屏風ヶ浦の夕日
夕日が沈む様子。
遠くにはくっきりと、富士山が見えました。
銚子でも富士山が見れるなんて、改めてその大きさを実感しました。
銚子の象徴のひとつでもある、風力発電タービン。
望遠レンズを付けていれば、夕日も富士山も大きく写せたのになぁ。
広角から望遠まで1本で写せるいいレンズが欲しい・・・。
おまけ
屏風ヶ浦へ行く前に、河岸公園で銚子大橋を眺めてきました。
公園の向こう岸に見える住宅街と風力タービン。
しゃがんで撮影したところ、NDフィルターが塩水の洗礼を浴びました。
数枚しか映していないのに、メンテナンスの手間だけが増えたので、付けなきゃよかったと後悔しました。
アクセス
屏風ヶ浦(びょうぶがうら)
- 住所:千葉県銚子市名洗町
- 入場料:無料(銚子マリーナ海水浴場の駐車場を利用)
- 駐車場:有
- トイレ:有
- 公式サイト:無