ニコンのAF-S 40mmは新品でも2万円台で買える安いレンズですが、それでもいざ買うとなると勇気がいりますよね。
マクロレンズなので、ボケ具合はどんな感じに写るのかくらいは押さえておきたいポイントだと思います。
実際に絞りを変えて撮り比べをしたので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
【レンズレビュー】AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
花を撮っていると、一度はマクロレンズを使ってみたくなりますよね。
なぜなら近づいて撮れるし、映える写真も撮れるから。
でも、初めてのマクロレンズはどれを選べばいいかわからないし、安いから映りが良くないんじゃないの?と心配な人も多いは...
AF-S 40mm f/2.8の絞りとボケ具合
ニコンD5300に「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」を装着し、2段ずつ絞りを変えて撮影しました。
ピントは一番左の猫に合わせ、モードは絞り優先、ISO感度はオートに設定しています。
また、このレンズは実行F値が採用されているので、開放値がF3になっています。
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F3だとかなりボケ過ぎで、程よいボケが現れたのはF4~F5.6。
ピンを合わせた場所以外をボカすならF4で、ピンの周りのボケを少なくするならF5.6が最適だと思います。
また、F8、F11になるとピントが合う範囲が広くなり、F16では回折現象が現れて滲んだようなボケ具合になりました。
一般的にレンズの最高の画質が引き出せる絞り値は、開放絞りから2~3段絞った値だと言われています。
まとめ
好みによりますが、マクロ撮影をする場合はF5.6がベストで、撮影目的によっては開放にこだわる必要はないと思います。