拝殿
本殿
摂末社
左から
- 琴平神社
- 白鳥神社
- 道祖神
- 猿田彦神社
- 竈大神
- 疱瘡神社
- 稲荷神社
- 八坂神社
- 神明社
- 松尾神社
御神木
御神木は梛の樹です。
雌雄異種の常緑の高木で、梛は古来より和に通ずるとして幸せをもたらす樹と言われており、夫婦和合の樹として尊ばれています。
また、葉は枯れても色を変えずに緑色を保つことから、縁起物としても尊ばれています。
高瀧神社では、新年の諸祈願に玉串として捧げられています。
湖畔の鳥居
橋を渡って湖の対岸に足を運ぶと、鮮やかな朱色の鳥居が立っています。
御祭神
高瀧神社
- 邇邇芸命(ににぎのみこと)
- 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
- 別雷命(わけいかづちのみこと)
社格
県社
創建
天武天皇元年(672年)
御由緒
日本三代実録によると、貞観10年(868年)に上総国正六位上・高滝神従五位下の神階を授かったという記載がされており、白鳳2年(674年)に鎮座されました。
古くから安産・子育ての霊験で知られ、「底なし袋」という高瀧神社独特の信仰があります。
社伝によると、天武天皇元年(672年)にニニギを祀って高瀧神と号したとされています。
承安年間(1171年~1175年)に、京都の上賀茂神社、下鴨神社より分霊を勧請・合祀し、以来「賀茂明神」と呼ばれるようになりました。
高瀧という名は、かつて養老川の上流、夷隅郡粟又村(現在の大多喜町・粟又)の高瀧(通称・粟又の滝)の岸に鎮座していたことに由来しています。
洪水で御神体が流されて現社地に祀られるようになり、当地にあったタマヨリヒメを祀る神社と、粟又の滝近くにあったニニギとワケイカヅチを祀る神社を合祀したとのことです。
天文3年(1534年)久留里城主・里見義尭は市原郡加茂(現・市原市高滝)の地を寄進し、祈願所としました。
天正19年(1591年)には徳川家康より朱印地十石を賜っています。
享保7年(1722年)に社号を賀茂大神宮と改め、享保12年(1727年)に現在の社殿が再建されました。
宝暦7年(1757年)には9代将軍・徳川家重が、安永8年(1779年)には水戸徳川家が祈願所としています。
明治6年(1873年)に郷社となり、明治11年(1880年)に高瀧神社と改名され、明治13年(1880年)になると県社に昇格しました。
御利益
安産、子宝、縁結び、農業
御朱印
参拝日(2020年3月19日)
- 初穂料:300円
- 御朱印授与時間:月~金(9:30~12:00、13:30~16:00)、土日祝(9:00~12:30、13:00~16:00)
※墨書きしてくれます。不在の場合があるので事前連絡を推奨します。
アクセス
高瀧神社(たかたきじんじゃ)
- 住所:千葉県市原市高滝1番地
- 電話:0436-98-0472
- 駐車場:有
- 参拝時間:自由
- 公式サイト:無
こちらも寄りたい
桜の季節に訪れたい、高瀧神社周辺のおすすめスポットです。
高滝湖
撮影日(2019年4月9日)
こちらは高瀧神社から見える風景。
高滝湖は桜の名所で、車でぐるっと回ると数か所に桜並木があります。
↓↓↓ 2019年に車で訪れた時にまとめた高滝湖桜マップです ↓↓↓
※駐車ができない場所もあるので、ご注意を!!
石神地区
撮影日(2018年3月28日)
ここは菜の花が有名で、タイミングがいいと小湊鐡道の列車と一緒に撮影することができます。
遠くに見える山桜も綺麗なんですよ。
石神菜の花畑
- 住所:千葉県市原市石神225
- 駐車場:有
最中十万石の津知家
大多喜名物の最中十万石。
皮はパリパリ中身はぎっしりなので、あんこ好きにはたまりません。
粒あんですが、つぶが苦手でも食べやすいです。
御菓子司津知家
- 住所:千葉県夷隅郡大多喜町新丁83
- 電話:0470-82-2255
- 営業時間:8:30~18:00
- 定休日:水曜日
- 駐車場:有
※大多喜駅前の大多喜町観光本陣でも購入することができます。
ドライブルート
※電車で大多喜へ行く場合は、上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換えます。