石折神・根折神とは
【分類】国津神
【性別】イワサク(男神)・ネサク(女神)
【性別】イワサク(男神)・ネサク(女神)
イザナギがヒノカグツチの首を斬り落とした際、剣の先端に付いた血が岩石に落ちて生まれた神様です。
イワサクは「磐裂」、ネサクは「根裂」とも表記されることから、岩根を切り裂くことを意味し、剣にちなむとする説があります。
またヒノカグツチの血を赤い炎と見て、鉱石を溶かすことから岩を裂くほどの威力ある刀剣の誕生を表わすとする説があります。
日本書記では二神の間に子が生まれたとされているので、男女の夫婦神だと考えられます。
5分で読める「古事記」上巻(2)・神生みと黄泉国
古事記・上巻
天地のはじまり
神生みと黄泉国
三貴子の誕生
天照大御神の誓約
天岩戸神話
五穀の誕生
ヤマタノオロチ
因幡の白うさぎ
大穴牟遅神の死
根の国での冒険
八千矛神の恋...
御利益
生命力向上
祀られている神社
- 加蘇山神社(栃木県鹿沼市)
- 赤星神社(愛知県江南市)
- 御逗子神社(奈良県橿原市)