飯沼観音とは
銚子観音は正式名を圓福寺と言い、坂東三十三観音霊場第27番札所でもあります。
宗派は真言宗で本尊は十一面観世音菩薩です。
昔は同じ境内に本堂と本坊がありましたが、太平洋戦争の後に本堂と本坊が離れました。
本堂には銚子大仏・五重塔・鐘楼堂・仁王門・稲荷堂、本坊には大師堂・地蔵堂・竜神堂・閻魔堂・涅槃堂などが立ち並んでいます。
毎月8・18・28日/土曜日・日曜日は、本堂と五重塔がライトアップされ、夜空に浮かぶ幻想的な雰囲気が楽しめます。
↓↓↓ この今川焼は食べないと必ず後悔します!! ↓↓↓
縁起
神亀5年(728年)、漁師の清六と長蔵が十一面観世音菩薩を網ですくい上げ、二人は出家して草庵を結び、尊像を安置加持して多くの人の病を癒しました。
天平年間(729~749年)に行基菩薩が厨子を作って奉納し、弘仁年間(810~824年)に弘法大師が開眼しました。
鎌倉時代以降は、この地を治めた海上長者が尊像と大師に帰依して、天生6年(1578年)に伽羅を建立しました。
安永2年(1773年)に10間四方の銅葺に改築され、仁王門・鐘楼堂・多宝塔・大師堂など大小さまざまな建物が整備されましたが、堂宇は太平洋戦争で焼失しました。
昔は観音堂から200m離れた圓福寺本坊までが境内でしたが、現在は商店・映画館・旅館などによって断ち切られてしまいました。
ご利益
子孫繁栄、身体健全、無病息災、大漁祈願、海上安全
仁王門
昭和46年(1971年)に再建された仁王門。
阿形像。
吽形像。
本堂
あいう
福聚海の扁額。
観音さまの福徳が広大であることを、海に例えた言葉です。
奉納酒ならぬ奉納醤油。
左側にはヒゲタ醤油、右側にはヤマサ醤油の一斗缶がピラミッドのように供えられていました。
いかにも醤油の町らしいですね。
銚子大仏
正徳元年(1711年)に造立された一丈七尺(約5.4m)の阿弥陀如来像です。
青銅製で、蓮座(ハスの花をかたどった台)には、何万もの寄進者の名が刻まれています。
膝と背中には、第二次世界大戦時に受けた機銃掃射による傷が残っています。
四十八大願による一切の罪障消滅と限りない智慧を授かるというご利益があります。
五重塔
平成21年(2009年)に建立された新しい塔です。
総高33.55mの五重塔は、銚子のシンボルともなっています。
毎月8日(11:00~12:00)と毎月18日(15:00~16:00)の晴天・無風の時に開扉されます。
鐘楼堂
鐘楼堂は、戦後復興で建てられています。
二十三夜満願堂
稲荷堂
本尊は「荼枳尼天」で、商売繁盛・開運出世・病気快癒・五穀豊穣等のご利益があります。
荼枳尼天について
各地の武将が城の守り神(鎮守稲荷)として荼枳尼天を祀るようになり、江戸期に入ると庶民にも稲荷信仰(出世稲荷)として広がりました。
荼枳尼天は白狐にまたがり、右手に鎌を持ち、稲穂を担ぐ女神の姿として現されています。
アクセス
飯沼観音(いいぬまかんのん)
- 住所:千葉県銚子市馬場町1-1
- 電話:0479-23-1316
- 駐車場:50台
- 参拝時間:6:00~17:00
- 公式サイト:http://iinumakannon.com/
駐車場は広いのですが、参拝者駐車場と月極駐車場が混在しています。
案内看板によると、月極スペースの車止めは黄色く塗られており、参拝者スペースの車止めは緑色とのこと。
しかし実際は、月極用が黄色で参拝者用は黒色の車止めでした。
この看板を書いた人には緑に見えたのかな?
または数年たって変色したとか。