火照命とは
【分類】天津神
【性別】男神
【性別】男神
ニニギに浮気を疑われたコノハナサクヤビメが、身の潔白を晴らすために火中の中で産んだ三神の長男。海幸彦の名前で知られています。
名前のホは「稲穂」、テリは「赤く熟すること」を表しています。
また、海幸彦には「海の幸を司る神聖な威力を持つ神様」という意味もあります。
ホデリは普段、海で漁をして暮らしていました。
ある日、弟のホオリ(山幸彦)の提案で釣り竿と弓矢を交換し、ホデリは山、弟は海へ出かけて行きました。二人とも獲物を取ることができなかったので、お互いの道具を返すことにしました。
しかし、弟はホデリが大切にしていた釣り針を海で失くしており、それを知ったホデリは激怒し、弟を許しませんでした。
その後、弟は釣り針を探して返してくれましたが、弟にこらしめられ、忠誠を誓うことになりました。
5分で読める「古事記」上巻(17)・海幸彦と山幸彦
古事記・上巻
天地のはじまり
神生みと黄泉国
三貴子の誕生
天照大御神の誓約
天岩戸神話
五穀の誕生
ヤマタノオロチ
因幡の白うさぎ
大穴牟遅神の死
根の国での冒険
八千矛神の恋...
御利益
航海安全、豊漁、五穀豊穣、厄除け、心願成就など
祀られている神社
- 潮嶽神社(宮崎県日南市)