「Nikon D3300」で、初めて街ぶら写真を撮ってきました。
今回はズームレンズを封印し、単焦点レンズのみで撮影したのですが、切り取りが難しいですね。
どうしても近寄れず、余分に写ってしまった個所は、トリミングで調整するしかないということを知りました。
佐原の街並み
佐原の街並みは倉敷よりも規模が小さいですが、小江戸の雰囲気が感じられます。
昔は水運業で栄え、江戸の文化を取り入れつつも独自の文化を発展させてきました。
現在では小野川沿岸や香取街道にその面影を残し、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
ここでは、昔からの家業を引き継いで今も営業を続けている商家が多く、「生きている町並み」として評価されています。
所々に干支を模したオブジェや、縁起が良い置物などが置かれていて、街ゆく人を楽しませてくれます。
樋橋
樋橋は、伊能忠敬旧宅前にある小野川にかかる橋です。
もともとは、農業用水を水田に送るために作られた大きな樋で、その上に板を渡して人が通るようになりました。
※樋とは、水を流すための装置です。
この樋から流れ落ちる水の音から、ジャージャー橋(じゃあじゃあ橋)とも呼ばれています。
午前9時から午後5時まで30分間隔で落水し、その水音を聞かせてくれます。
この風情ある水音は、環境省の「日本の音風景100選」に選ばれています。
川岸通りのレトロ風景
2013年に日本テレビで放送された「東京バンドワゴン」のロケに使われたカフェ。
伊能忠敬の子孫の方が経営している遅歩庵というお店です。
ワーズワースはイタリアンレストラン。
このレトロなフォントがいいですね。
その他にも、江戸・明治・大正・昭和が融合したノスタルジーを感じる建物がたくさんあります。
並木仲之助商店は和紙やお香などを取り扱うお店です。
暖簾が粋ですね。
佐原商家町ホテル「NIPPONIA」。
小江戸の町に馴染んでいるので、ぱっと見はホテルの感じがしません。
以前、かりそめ天国で四千頭身・後藤さん一家が泊まったホテルでもあります。
カフェ 寝た芋の立て看板。
香取は千葉県有数の米処でもありますが、さつま芋も有名です。
子供の頃は、ジュースは瓶入りが当たり前だったなぁ。
お店はお休みだったみたい。
ガラスに映るリフレクションがいい感じ。
アクセス
佐原の街並み(さわらのまちなみ)
- 住所:千葉県香取市佐原イ(小野川・川岸通り)
- 駐車場:有(有料)
- トイレ:有
- 公式サイト:旅なび!佐原(水郷佐原観光協会)