今日は気分転換のため、白里海岸へ行ってきました。
ここは水平線が広がるだけの海水浴場で、写真を撮るには面白みがない場所だと思っています。
普段はサーファーがいるのですが、寒波の影響のせいかサーフィンをしている人がいませんでした。
島や岩が無い地味な海岸でも、何かをプラスするとかっこいい写真が撮れるに違いないと思い、今回は珍しく写真を撮ってきました。
目線を変えて作品写真へランクアップ
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F6.3・1/500秒・ISO100・焦点距離45mm
ワンポイントに街灯を入れて撮影しました。
最初は海を正面に入れたのですが、平面的で面白みのない雰囲気になってしまいました。
そこで今度は角度を変えて、右奥に太東埼が入るようにしました。
すると、立体感がある砂浜の面積が増え、広々と奥行きがあるイメージに変わりました。
看板や案内板などに注目
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F6.3・1/1000秒・ISO100・焦点距離45mm
海に来るとあまり被写体にしない看板ですが、看板と空とのコントラストがカッコ良かったので撮影しました。
支柱や周りの柵から伸びる影にも存在感を出したかったので、露出をアンダーにしています。
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F6.3・1/500秒・ISO100・焦点距離45mm
新しく設置された避難用看板にも着目。
主題の看板を2/3、副題の海を1/3にしてバランスを撮りました。見た目通りの色合いにしたかったので、適正露出に合わせて撮影しました。
干潮時にはお宝が眠っている?
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F4.5・1/80秒・ISO100・焦点距離45mm
夕方の干潮時になると、海に沈んでいた貝殻などが現れます。
手前中央の貝殻を主題にし、背景の海をぼかしました。
夕日が沈んだ後の雰囲気を出すためにクリエイティブスタイルを夕景にして、露出をアンダー目に。
少し斜めにして、波の動きが伝わるようにしました。
寂し気な海岸に人物を入れてみる
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F6.3・1/100秒・ISO100・焦点距離45mm
あまり写真に人物は入れたくはないのですが、釣りをしていた親子が楽しそうで2枚ほどパシャリ。
男の子が着ているオレンジ色の上着がしっくりこなかったので、クリエイティブスタイルをセピアにして雰囲気をチェンジ。
偶然にも、3人が同じ方向を向いてくれたため、スッキリしたイメージになりました。
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F6.3・1/80秒・ISO100・焦点距離45mm
こちらは全体を撮影した写真。
切り取り方によってイメージが変わりますね。
被写体ぶらしを試してみた
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F16・1/50秒・ISO100・焦点距離45mm
シャッタースピードを遅くすると、動く被写体がブレるとのこと。
九十九里有料道路に走る車が見えたので練習のチャンス!!さっそく試してみました。
その結果、車だけがブレてスピード感が表現できました。
これを応用すると、歩く人を消したり、流し撮りができるようになるので、頑張ろうっと。
失敗作
カメラ ソニーα5100 レンズ シグマ30mm F2.8 EX DN 設定 F5.6・1/800秒・ISO800・焦点距離45mm
波のしぶきの形が変わるかな?と思ってシャッタースピードを上げたところ、ISO感度も上げることになり、ただただノイズが目立っただけの写真になってしまいました。
物は試しと言うものの、暗い場所ではしぶきの形にこだわらない方がいいですね。
Mモード撮影練習中なので、訳のわからない写真も多々あるのが現状です。
最後に
写真は引き算と言われますが、引いてもダメだったらプラスしてみるというのも、かっこいい写真を撮るには必要かもしれません。