最近、三脚を使ったテーブルフォトの練習を始めました。
三脚の使い方を間違えると、大切なカメラやレンズが壊れる可能性があるので、カメラ初心者が気を付けたい4つのポイントを簡単にまとめてみました。
重心に気を付ける
三脚の重心は真ん中にありますが、重心がずれることによって三脚が転倒する場合があります。
カメラを乗せたとき、レンズが小さい場合は重心が真ん中にきますが、長いレンズの場合は重心が前にくるので、前に倒れやすくなります。
三脚が倒れると、カメラやレンズが壊れますので、「前に1本」「後ろに2本」脚が来るように設置しましょう。
足場が不安定で三脚がグラグラする場合は、センターポールのフックに重りやバッグなどを掛けて倒れにくくすると良いでしょう。
手ブレ補正はOFFにする
三脚使用時は、ブレが生じないことが前提となるので手ブレ補正の必要がありません。
メーカーや機種によっては手ブレ補正が使えるカメラもありますが、撮影状況によっては誤作動でブレを起こす場合があるので、手ブレ補正はOFFにしておきましょう。
手ブレ補正のON・OFFは忘れがちになるので、切り替えが簡単にできるように、カメラをカスタマイズしておくと便利です。
セルフタイマーを使う
スローシャッターで撮る場合、シャッターを押す瞬間に小さく振動してしまうことがあります。
シャッターを切る瞬間にカメラに触っていなければブレを防ぐことができるので、撮影にはセルフタイマーを使いましょう。
自撮りをする場合は、カメラ用リモコンがあると便利です。
ストラップは外す
ストラップが引っかかって三脚が倒れたり、ストラップが長いと風になびいてブレを起こすことがあります。
三脚使用時は、ストラップを外しておきましょう。
ストラップは、簡単に取り外しできるパーツが付いたものを使うと便利です。
最後に
今のところ、三脚を買う予算がないので相方に借りて使っていますが、おこずかいが溜まったら自分専用の三脚を購入したいと覆います。