多邇具久とは
【分類】国津神
【性別】不明
【性別】不明
名前のタニグクは「谷潜り」の意味で、ククは「ヒキガエルの鳴き声」という説もあります。
オオクニヌシが美保の岬にいた時、海の彼方から光り輝く小人神がやってきました。
この神様の名前を知っているのは、案山子のクエビコだとオオクニヌシに紹介したのがタニグクです。
ヒキガエルは地上のどこにでも生息しているため、「国土の隅々まで知り尽くした存在」であるとか「地上を這い回る支配者」とも考えられていました。
5分で読める「古事記」上巻(12)・大国主の国造り
古事記・上巻
天地のはじまり
神生みと黄泉国
三貴子の誕生
天照大御神の誓約
天岩戸神話
五穀の誕生
ヤマタノオロチ
因幡の白うさぎ
大穴牟遅神の死
根の国での冒険
八千矛神の恋...
御利益
不明
祀られている神社
- 美保神社(島根県松江市)※境外末社の久具谷社