ニコンのレンズ「AF-S DX NIKKOR 35mm f1.8G」には、フォーカスモード切り換えスイッチが付いています。
でもよく見ると、スイッチに書かれた文字はM/AとM。
あれ?AとMじゃない・・・。
じゃあ、M/Aって何?
中古で買ったレンズには説明書が付いていなかったので、M/Aがどのようなもので、どうやって使うかを調べてみました。
フォーカスモード切り換えスイッチM/Aとは
ニコンレンズの切り換えスイッチに書かれたM/Aとは、日本語で「マニュアル優先オートフォーカスモード」と言います。
このモードで撮影すると、AF撮影ができるのはもちろん、AF撮影中でもピントリングを回せば、タイムラグ無しでマニュアルによるピント合わせができます。
M/Aでマニュアル撮影をする方法
- 切り換えスイッチをM/Aにする
- シャッターを半押ししたまま(あるいはAF作動ボタンを保持したまま)、フォーカスリングを回してピントを合わせる

フォーカスリングでピントを合わせた後、再度シャッターボタンの半押しやAF作動ボタンを操作すると、AF撮影が可能になります。
気を付けたいこと
M/Aで撮影する時は、カメラ側のフォーカスモードをAFに設定しておきましょう。
MF設定のままだと、AFが使えません。
最後に
通常はM/Aモードに設定しておき、必要に応じてMモードに切り換えるのが無難だと思います。
