古事記

5分で読める「古事記」「日本書紀」の違い

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古事記と日本書紀の違い

古事記 日本書紀
編纂指示 天武てんむ天皇
編集 稗田阿礼ひえだのあれ太安万侶おおのやすまろ 川島皇子かわしまのみこら6人の皇子、中臣大嶋なかとみのおおしま舎人親王とねりしんのう
完成 712年(和銅5年) 720年(養老4年)
目的 天皇家による統治の正当性を示した歴史書 対外用に編纂された日本最初の正史※1
対象 国内 国外(中国や朝鮮)
基本資料 帝紀※2、旧辞※3 帝紀、旧辞、諸家の伝承、個人の手記、朝廷の記録、中国や朝鮮の歴史書など
巻数 3巻(上巻・中巻・下巻) 30巻+系図1巻
表記 和文 漢文
内容 神代記(1/3)、天皇記(2/3) 神代記(1割)、天皇記(9割)
※1 「正史」国家が編纂した正式な歴史書
※2 「帝紀」天皇家の系譜を記したもの
※3 「旧辞」朝廷の伝承を記したもの
5分で読める「古事記」とは
古事記とは 天皇家による統治の正当性を示した歴史書 日本最古の歴史書で、日本書紀とともに奈良時代初期に完成しています。 作成のきっかけは「帝紀※1」「旧辞※2」に書かれた間違った部分を訂正するため、40代・天武てんむ天皇が稗田阿礼ひえだ...
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古事記の補足

古事記は、帝紀、旧辞に書かれた間違った部分を訂正するために編纂されたものです。

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日本書紀の補足

日本書記は、王朝支配の正当性を中国や朝鮮に示すために編纂されたものです。

完成したのち、遣唐使によって中国に運ばれたと言われています。