一眼レフの基本

一眼レフの基本(1)~ざっくり簡単解説「カメラが写真を写す仕組み」

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デジカメ、一眼レフ、ミラーレス一眼の基礎である「カメラが写真を写す仕組み」を、要点だけまとめてみました。

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カメラが写真を写す仕組み

カメラは、以下の手順で写真を写します。

  1. レンズを通してカメラの中に光の像を作る
  2. その光を貯めて撮像素子に像を記録する

この時、像の明るさを調整するために露出補正が必要となります。

一眼レフの基本(2)~ざっくり簡単解説「露出と露出補正」
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撮像素子の役割

撮像素子は、フィルムカメラで言うとフィルムに当たる部分です。

レンズから入った被写体の光を、デジタル画像データに変換して出力します。

撮像素子の種類

一眼レフ、ミラーレス一眼で採用されている撮像素子は、主に3種類あります。

  • 35mmフルサイズ(約36×24mm)
  • APS-C(約23.4×16.7mm)
  • マイクロフォーサーズ(約17.3×13mm)

焦点距離と画角の関係

レンズの焦点距離 16mm 24mm 35mm 50mm 85mm
フルサイズ 16mm 24mm 35mm 50mm 85mm
APS-C 24mm 35mm 52.5mm 75mm 127.5mm
マイクロフォーサーズ 32mm 48mm 70mm 100mm 170mm

レンズに記載された焦点距離が同じでも、フルサイズは1.0倍、APS-Cは1.5倍(キャノンは1.6倍)、マイクロフォーサーズは2.0倍相当の画角になります。

画角とは、撮像素子に写る範囲を角度で表したものです。

被写体が写る範囲の違い

撮像素子のサイズが違うと画角が変わります。

したがって、同じ焦点距離のレンズを装着しても、撮像素子が小さい場合は望遠で切り取ったような範囲で被写体が写ります。

※APS-C機で50mmの画角を得たい場合は、焦点距離が35mmのレンズを選ぶ必要があります。

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