本牟都和気命とは
【分類】古代皇族
【性別】男性
【性別】男性
第11代・垂仁天皇とサホビメの間に生まれた御子。
ホムチワケは大人になっても口がきけなかったので、母親が天皇を裏切った罪が子に及んだと思われていました。
ある日、空を飛ぶ大白鳥を見て何か言いそうだったので、その白鳥を捕獲してホムチワケの前に連れてきましたが、ホムチワケは何も言いませんでした。
ある晩、天皇は夢の中で「私の宮を大きく造り直せば、御子は話せるようになる」と、神のお告げを受けました。
占いで、神様がオオクニヌシだとわかり、早速ホムチワケを出雲で参拝させました。
すると、ホムチワケは話せるようになり、帰り道でヒナガヒメとの結婚もしました。
しかし、ヒナガヒメの正体が蛇だったので、恐れおののいたホムチワケは、大和へ逃げ帰ってしまいました。
その後、ホムチワケが話せるようになったことを喜んだ天皇は、出雲大社を改築させています。
5分で読める「古事記」中巻(6)・垂仁天皇
古事記・中巻
神武天皇の東征
神武天皇の即位
神武天皇の結婚
欠史八代
崇神天皇
垂仁天皇
倭建命の西征
倭建命の東征
倭建命の死
神功皇后の新羅遠征
大山守命の反乱
サ...
御利益
五穀豊穣、家運隆昌、緒難消滅、厄払い
※富能加神社のご利益より
祀られている神社
- 富能加神社(島根県出雲市)