みなさん、カメラの湿気対策はどうしていますか?
本当は、ペルチェ方式(ワインセラーみたいなやつ)の除湿庫がいいのですが、高くて手が出ない・・・。
でも、本体やレンズをカビさせる分けにはいかないので、除湿庫は必要。
しかし、独身だったらカメラもレンズも新品で購入したのにな~という懐事情なので、100均やホームセンターの商品を使って、格安のドライボックスを作ることにしました。
用意するもの
密閉容器
私はダイソーの保存容器(5.5L)を用意しました。
値段は300円でしたが、蓋の内側にパッキンが付いていて、外側4か所でパチンと留める仕様になっています。
その分、タッパーよりも密閉度が高くなっています。
湿度計・乾燥剤・気泡緩衝材
湿度計は、100均商品だと使い物にならなかったので、近所のディスカウントストアで購入しました。
コンパクトで自立式、数字が大きいのでとても見やすいです。
電池はコイン型リチウム電池(CR2032)なので、切れたら100均で手軽に購入できます。
除湿剤はアマゾンで購入。
送料無料で、市販商品よりも安かったのでお買い得でした。
ちなみに、このハクバの強力乾燥剤は1袋30gで、1度に2~3個入れています。
気泡緩衝材(プチプチ)は、カメラを買ったときに付いてきたものを使用。
無かったら、100均やホームセンターで購入するといいと思います。
ドライボックスの作り方
ドライボックスの作り方といっても、ただ詰めるだけなんですけどね。
乾燥剤を敷いて、その上にプチプチを載せたら
プチプチで仕切りを作り、カメラ・レンズ・温度計を入れて蓋をするだけです。
密閉容器は高さが12cmなので、D5300・D3300のような小さな一眼レフやミラーレスカメラなら余裕で入ります。
レンズはよっぽど長くなければ、2本は入ります。
※写真のカメラはD5300、レンズはAT-X 12-28mm F4とAF-S 55-200mm F4-5.6 VRⅡです。
ドライボックスの適正温度
カメラ保管の最適湿度は、30~50%RHが最適と言われています。
60%RH以上だとカビが発生しやすく、30%RH以下になるとコーティング、ゴムの劣化、変色、ゴムのひび割れなどが起こりやすくなるので、湿度計を見ながら乾燥剤で調整しましょう。
まとめ
今回かかった費用はおよそ1,000円でした。
使い勝手がよく、形がスッキリしているので、私は気に入っています。