反正天皇とは
【分類】古代皇族
【性別】男性
【諡号】水歯別命(みずはわけのみこと)
【備考】第18代天皇
【性別】男性
【諡号】水歯別命(みずはわけのみこと)
【備考】第18代天皇
第16代・仁徳天皇の第3皇子。
同母兄・スミノエが反乱を起こしたため、第17代・履中天皇を助けに行ったところ、スミノエを暗殺するよう天皇から命を受けました。
そこで、スミノエ側近のソバカリに大臣の位を与えると言って、スミノエを殺させました。
ソバカリに大臣の位を授けた後、2人はねぎらいの酒を酌み交わし、ソバカリの頭が大きな杯で隠れた隙に、剣で首を切り落としました。
履中天皇の跡を継いで即位すると、60歳で亡くなりました。
反正天皇は皇后を置かず、子孫は天皇とならなかったので、同母弟・オアサツマ(第19代・允恭天皇)が後を継いでいます。
ちなみに、反正天皇は身長が約3m、歯の長さが3cm、広さが4mmと上下等しく整っていたので、歯を褒めたたえて「水歯別」という名前になっています。
5分で読める「古事記」下巻(3)・墨江中王の反乱
古事記・下巻
仁徳天皇の仁政
石之日売の嫉妬
墨江中王の反乱
允恭天皇の改革
軽太子の禁断の恋
安康天皇の過ち
雄略天皇の即位
雄略天皇の物語
意祁命と袁祁命
仁賢から推古まで
...
御利益
家内安全、厄除、歯と健康など
祀られている神社
- 柴籬神社(大阪府松原市)