我が家のサージカルマスクはもう少し在庫があるのですが、これから先、店頭でマスクが手に入らないのは明白です。
そこで、マスク作成キットの代わりに通販で購入できる「てぬぐい」「マスクひも」と「作り方」を紹介します。
ここ最近、マスクを縫うためにミシンの売れ行きが好調らしいですが、私はミシンなんて買いません。
だって、縫わなくても清潔に使えるマスクが簡単に作れちゃうんですから。
用意するもの
- 手ぬぐい
- マスク紐
手ぬぐいの選び方
色
色は白がおすすめです。
俗に言う、晒(さらし)と呼ばれるものです。
理由は、染物と違って色落ちの心配が無いからです。お湯や漂白剤で洗濯できる分より清潔ですし、値段が安いので気軽に使えます。
化粧をする機会が多い女性の場合、ファンデーションや口紅でマスクが汚れてしまいます。
したがって、洗剤で洗える白い手ぬぐいは合理的です。
※色落ちしても良いのであれば、可愛い色柄の手ぬぐいもアリです。
生地
生地は岡生地がおすすめです。
ちなみに、手ぬぐいは「岡生地(おかきじ)」「文生地(ぶんきじ)」の2種類があります。
岡生地は文生地よりも糸が細いので、生地が薄くて柔らかくなめらかです。目が細かい分凹凸が無く、さらっとした肌触りになります。
ほつれない加工をしているものがありますが、切りっぱなし生地を選んでください。
なぜなら、さらに乾きが早いからです。
最初はほつれてきますが、使い込むうちにフリンジ(房)状になり、ほつれなくなります。
手ぬぐいが余った場合は
手ぬぐいが余ってしまった場合は、洗顔や入浴時のタオル代わり、台所布巾としても使えます。
石鹸を使った手ぬぐい洗顔で肌がツルツルになるだけでなく、湯船に入った後、お湯で濡らして身体をこすると(ボディソープや石鹸は使わない)、垢が取れることもあります。
マスクひもあれこれ
マスク紐には種類がありますが、手に入らない場合は別のものでも代用できます。
マスク用ゴムひも
好みの長さに切って使います。
長めにカットして輪にすると、マスクに縫い付ける必要がありません。
調節可能マスク用ゴム
サージカルマスクと同様の長さで、布に縫い付けるタイプです。
ストッパーをずらして長さを調節することができるので、マスクのずれ防止、耳が痛くなるのを防ぎます。
※ワイヤーマスクがセットになっているものとなっていないものがあります。
スウェードひも
伸縮性はありませんが、100均のソーイングコーナーにあるスウェード調の細紐でも代用できます。
マスクをミシンで縫わない場合に使えます。
輪にして手ぬぐいを通し、布の折幅を調整することでマスクがずり落ちにくくなります。
ストッキング
ストッキングも伸縮性があるので、マスクひもの代用になります。
縫わずに作れる手ぬぐいマスクの作り方
こちらは手ぬぐい1枚を使っていますが、半分のサイズでも作ることができます。
通販購入の注意
材料はコロナの影響で、品切れしたり、配送まで1週間以上かかる場合もあります。
したがって、早めの注文を推奨します。
あとがき
念のために手ぬぐいを用意しましたが、マスクとして使わなくて済むに越したことはありませんね。